幻想的な世界を楽しめるダイビングですが、時にはサメと遭遇することもあるでしょう。
今回は、ダイビング中にサメと遭遇した時、どうすればいいかをご紹介します。
▼ダイビングでサメと遭遇した時に適した行動
ダイビング中にサメと遭遇した時には、適した行動があります。
■危険な種類かどうかを見分ける
サメというと映画でおなじみの人食いザメのイメージが強いものの、実際には500種類以上ものサメがいます。
ほとんどが無害でおとなしいサメですので、むしろサメがいたとパニックになる方が危険です。
そのため、危険なサメかどうかを見分ける必要があります。
■危険なサメは3種類
人食いザメとして知られるのが、6mもの巨大な体をしたホオジロザメです。
ただ、ホオジロザメの生息域は寒い海ですので、日本でダイビングをしている時に出会う確率はかなり低いと言えます。
注意が必要なのは、体長4mほどのオオメジロザメと3mほどのイタチザメです。
オオメジロザメは淡水にもいますので、川から海へと移動し、浅瀬にも出没します。
一方のイタチザメは何でも食べる習性があり、人も例外ではありません。
体にトラ模様があるのが特徴で、この2種類にはくれぐれも注意が必要です。
■サメに遭遇した時は
ダイビング中に危険なサメに遭遇したら、バタバタしてはいけません。
弱っていると思われ、逆に襲われてしまいます。
そのため、サメを見かけたら静かに、そしてすぐさま浮上しましょう。
静かに動くことは、サメに対して「危害を与えないよ」というアピールにもなります。
▼まとめ
ダイビング中にサメに遭遇したら、思わずパニックに陥るのも無理はありませんが、バタバタするのは逆に危険です。
また、危険なサメとそうでないサメがいますので、知識を持っておきたいところですね。
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